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2008-03-20 raidframeチューニング#2

dkctl で 4T の raid5 を作って mount したはいいが、使ってると kernel ごと刺さる。
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割り込みの高い所で刺さってるらしく、キーボードでは ddb に落ちれない。
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シリアルコンソール継いで、刺さった所で ddb に落とすと、spinlock でぐるぐる回っていた。
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kernel option に LOCKDEBUG つけると、今度は別な個所で ddb に落ちやがる。こっちは別の問題だったんで修正したが、それでもやっぱり raid は動かない。
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切り分けてみると、raid5 のサイズが2T以上(?)で、なおかつMULTIPROCESSOR の時だけ起こるようだ。raid0 だと平気。謎。
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なんかSMPの深い所が原因ぽいが、SMPのlockまわりなんてぜんぜんわからない。
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このマシンは Xen の dom0 にする予定なんで、kernel は single processor 構成で問題ないので放置。(multiprocessorは各domUに割当てる)

結論:current のバグだろうということで放置。kernel option から MULTIPROCESSOR を外して使うことにする。

さて、MULTIPROCESSOR でさえなければ、raid5 は 2T over でもとても安定しているのだが、今度は別の問題が…。
dd で計ってみると、4Mbyte/sec くらいしか出ない。何これ? 遅杉。


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